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小山田秀雄先生との出会い 〜ファンからの電話〜 2011/2/1(火)
昭和45年父、谷沢健一がドラフト1位指名を受けて、中日ドラゴンズに入団した。
初打席でヒットを放ち、プロ1年目は新人王、6年目には首位打者を獲得。順調なスタートだった。
実はプロ入り当初から爆弾を抱えていた。早大時代に悪性の捻挫をして、それが完治せずにいて
(学生時代は捻挫をしようが、医者にかかることもなく湿布を貼る程度でごまかしてきた)
それをずっと我慢しながらやっていたので、アキレス腱の付け根のところに白い米粒大の
軟骨のようなものが出来てしまっていた。
走るたびにそれがアキレス腱に当たって、激痛がし、病院に行くとそこへ痛み止めの注射を打つ。
両足そんな調子で、ずっとかばって走っていたから、足の指先がすんなり伸びず、
踵や甲が変形してきていた。
9年目に入る頃、限界を迎えてしまう。
鍼灸・漢方薬療法・指圧・マッサージ・心霊療法など30近い治療を受けた。
これからのプロ野球人生を絶望的に考えていた頃、
ある中日ドラゴンズのファンの方から自宅に電話があり、
『私のお袋が70歳を過ぎていて、100キロ位も体重があり、半身不随で3年間寝たきりだった。ところが、小山田秀雄先生の治療を受けて歩けるようになった。70歳を過ぎたうちのお袋が治ったんだから、谷沢さん、あなただったら絶対治る!!』と強く勧めて下さった。
こういった類の治療を色んな方に勧められては、どこへでも行き、
わらにもすがる思いで訪ねて行っては、効果が得られない日々だった。
そんな中での電話だったので、信じて行く気力を失っていた。
しかし、その方は何度も何度も電話をくれて勧めてくれたので、その方の顔を立てるつもりで
一度行ってみることにした。
それがはじめての小山田秀雄先生との出会いとなる。